summer time

邦題が「旅情」、原題が「summer time 」という古い映画がある。イタリアのベニスが舞台のひと夏の恋の映画。

主人公はハイミスの米国人タイピスト。どういう理由かはわからないが独身。真面目に仕事をしてきた恋には不馴れな女性。自分にご褒美をあげるがごとく、ベニスのツアーに参加する。そこはイタリア。アモーレの国。あっちでもこっちでもカップルだらけ。一人で参加し、行動することで孤独が深まっていく。

そんな時に出会ってしまったイタリア男。甘いハンサム、ロッサノ・ブラッツィ。これぞイタリア男。典型的なイタリア男に優しくされて、最初は戸惑う堅物の米国ハイミス女性。旅の途中という非日常も手伝って、イタリア男に恋をし、デートを重ねていくうちに、どんどん女性としての可愛らしさが開花していく。その変化を見ていると、自分も可愛くなっていくような気がしてうれしくなるのだ。

途中、クチナシの花が重要な小道具として登場する。その花が二人の恋の行方を暗示してしまうのだ。夏になると観たくなる切ない映画。

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